本所吾妻橋『塩パン屋 パン・メゾン』元祖塩パン実食レポ|じゅわっと染み出るバターが幸せなひとくち

おいしかった記録

塩パン屋 パン・メゾンは塩パンがおいしいと有名なパン屋さん。
なんと塩パンの元祖なんだそうです。
お店に並ぶ塩パンはノーマルな塩パンのほか、他のお店では見ないようなものもありました。
元祖だからこそ増えた新しい塩パンのバリエーションに、思わず目移りしてしまいました。

元々は愛媛県で生まれたパン屋さんですが、東京には本所吾妻橋と銀座に店舗があります。
今回は本所吾妻橋の店舗に行ってきました。
ずっと行きたかったので念願です!

お店は本所吾妻橋駅の一番近い出口から徒歩3分ほど。
私は土曜の10:30頃に行きましたが、並んでいるのは店内外合わせて15名くらいでした。
店内では常にパンを焼いている様子で、待っている間にもどんどん新しいパンが焼きあがっていました。
バターのいい香りがずっと店内を満たしていて、待っている間もどんどん期待感が高まります。
大体20分くらい並んで、以下のパンを購入。

・塩パン(¥120)
・塩メロンパン(¥190)
・塩パンサンドプレミアム あんバター(¥240)
・やきいも塩パン(¥190)
・トリュフ塩パン(¥190)

持ち歩いてるとボロボロになっちゃいそうな塩メロンパンと、あんバターサンドは買ってすぐ川沿いでいただきました。
とってもいい天気だったので、プチピクニックです。

・塩メロンパン

塩パンにクッキー生地が被さっているためメロンパン特有のパサつきがなく、普通のメロンパンよりも好きでした!
クッキー生地がたっぷりと使われていて耳(?)の部分が多いのもうれしいポイント。
甘じょっぱが癖になる感じです。人気なのも納得。
ただ持ち歩いているうちに少し冷めてしまったので、もっとホカホカの状態で食べたかったな、と後悔…。
次はホカホカで食べます…。

・あんバター

あんこはこしあん、バターは無塩バターです。
そのおかげか、バター×バターでもくどくなく、上品なお味でした。
パクパク行けちゃうから怖い。お味は上品でもカロリーは上品じゃないのよ…。
真ん中あたりにかかっているお塩がキリっと味の輪郭を際立たせてくれて、特に美味しかったです。
甘じょっぱいは正義。

↓ここから先は自宅で食べたものたちです。

・やきいも塩パン

写真撮り忘れです(泣)(泣)(泣)(泣)
塩パンの中にダイス上の焼き芋が入っていました。
お芋はほくほくで優しい甘さ。
焼き芋にバターが合わないわけないので、当たり前においしかったです。


・塩パン

シンプル・イズ・ベスト!
持ち帰ってリベイクして食べて正解!
サクッと、もっちり、しっとりじゅんわり…と、味だけでなく食感でも幸せになれます。
よく買う塩パンよりも、もっちりしているのが特徴的だな~と思いました。
わたしがよく食べる塩パンが軽い食感なだけかもしれないけど…。


・トリュフ塩パン

トリュフはほんのり香る程度でしたが、バターの香りを邪魔しないのでこれくらいがちょうどいいのかも。
ほとんどノーマルの塩パンと変わらないですがおいしかったです。
一番お酒に合うのはこれかも。


全部に共通して言えるのは、もっちりとしたソフトフランス生地の中にはバターが染みていてしっとり。
端っこはバターが染みすぎてカリっとじゅわっとしています。
真ん中には塩が振ってあり、食べる場所によって味や食感が違うのが楽しい。
私は端っこのカリじゅわっが好みでした。



この日は久しぶりに会う友人と浅草に流鏑馬を見に行きました。
初めて生で流鏑馬を見たんですが、近いし速いしでかいし、迫力満点。
馬が走った後、砂ぼこりで視界が白くなるんですよ。この迫力、伝わりますかね…。
普段日本の伝統行事に触れることなんてないからいい経験になりました。

友人も基本的には昔と変わっていなかったけど、確実に昔とは違うところもあって。
「変化」ってさみしいものだなと感じてしまうけど、それもその人の良さとして受け入れられるのが大人なのかもしれない。
私は全然変わらないって言われたものの、傍から見えないだけで変わっているところもあるし、むしろ変わるのが当たり前。
自分の変化にも周りの変化にも恐れず、寛容な大人を目指したいものです。
それこそ今回食べた様々な塩パンたちのように柔軟でありたいですね…(?)

住所:
 東京都墨田区吾妻橋2-4-1 サンクエトワール 1F
最寄駅:
 本所吾妻橋駅
営業時間:
 月・水・木・金・土・日
 07:30 - 19:00
定休日:
 火
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